作品番号 |
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9H178 |
作品名 |
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祭礼の島・チャロナラン |
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「ヤング・アーティスト」と呼ばれる細密画スタイルは、1950年代に興ったオランダ人画家アリー・シュミットを師とする青年アーティストたちの画法です。バリ島の農村生活や自然風景が、画面全体に隙間なく描かれ、溢れる光と鮮やかな色彩で陰影をつけずに描かれるのが特徴です。
年号の表記がないため正確な制作年は分かりませんが、鋭い描線と多彩でやわらなパステル調の色使い、見事な色調のコントラストなどから推察して、90年代に製作されたものと思われます。近年バリ島の絵画マーケットに出回っている粗雑なヤング・アーティスト画の作品群とは別次元の作品であることがお分かりになると思います。
チャロナラン演劇は寺院祭礼のための奉納舞踊で、死者の寺ダラム寺院で奉納される。地の霊ブタ・カロを鎮める儀式でダラム寺院の外庭で上演されることが多い。【チャロナラン演劇】
この作品は無垢の天然色木製ボックス額縁に入れてお届けいたします。
円筒に入れたキャンバスでの販売(額縁無し)も可能です。
その場合の価格は30,000円(送料込み)です。
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